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活動報告

住家被害認定調査トレーニング(応用研修)開催報告

開催日時: 平成29年9月22日(金)9:30~17:00
開催場所: 東京都不動産鑑定士協会 会議室
司会進行: (株)インターリスク総研

 相談事業委員会におきまして、本年度も住家被害認定調査に関する応用的な研修を開催し、参加者は35名となりました。開催にあたり、東京都総務局総合防災部情報統括担当課長の三浦弘賢様より「災害時の罹災証明書発行の現場では、専門家である不動産鑑定士の力が必要であり、住家被害認定調査に関する協定の締結を都内各自治体と進めていただきたい。」とのご挨拶をいただきました。今回の研修は、今年1月に、江戸川区、6月に、西東京市と「災害時における住家被害認定調査等に関する協定」を結んで以降初めての開催となり、同協定に基づき西東京市より職員の方2名にご参加いただきました。

 本研修では、模型や下げ振り等を用いた住家被害認定調査の実践的な内容となっており、参加した不動産鑑定士は、有事の際に住家被害認定調査業務に携るための知識を身に着けています。
 当協会では今年11月9日(木)にも同様の研修を行い、災害時に活躍できる不動産鑑定士を今後も増やすべく、取り組みを続けていきます。

0922HP掲載用

吉村真行会長(左)と東京都総合防災部三浦弘賢課長(右)

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