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活動報告

「南海トラフ・徳島セミナー」派遣報告

開催日: 令和元年7月19日(金)、20日(土)
場 所: 阿波観光ホテル、被災想定地域(徳島県海陽町浅川方面)
主 催: 近畿不動産鑑定士協会連合会
後 援: 公益社団法人徳島県不動産鑑定士協会

 近畿不動産鑑定士協会連合会主催「南海トラフ・徳島セミナー」に、当協会より佐藤麗司朗会長兼相談事業委員長、末原伸隆相談事業副委員長、角田綾子相談事業委員を派遣しました。
 本セミナーは、南海トラフ巨大地震を見据えた防災ネットワーク(東京・中部・近畿・四国)の連携強化のため、初動段階の「住家被害認定調査」、復旧段階の「被災者債務整理GL」などについて、具体的なスキルアップや、被災地からの先例地情報等を交換するとともに、愛媛大学工学部の森伸一郎准教授をお招きし、ご専門の地震工学の観点から南海トラフ地震のリスクと平成30年7月豪雨害後の課題についてレクチャーをいただきました。また、翌日には徳島県海陽町浅川方面の被災想定地域の視察も行いました。
 当協会では、佐藤会長が住家被害認定調査被災地支援活動報告を行い、末原副委員長が「住家被害認定調査」一次・二次調査ケーススタディについて、講義を行いました。
 本セミナーには、近畿不動産鑑定士協会連合会会員12名(滋賀県2名、京都府1名、大阪府3名、兵庫県4名、奈良県1名、和歌山県1名)、徳島県不動産鑑定士協会会員18名、その他の不動産鑑定士協会会員18名(東京都4名、愛知県1名、静岡県4名、三重県2名、岡山県3名、高知県3名、沖縄県1名)の計48名が参加しました。

報告を行う佐藤麗司朗会長

講義を行う末原伸隆相談事業副委員長

セミナー会場の様子

左から、四国不動産鑑定士協会連合会村上幸二郎会長、徳島県不動産鑑定士協会森脇英正会長、愛媛大学森伸一郎准教授、日本不動産鑑定士協会連合会吉村真行会長、当協会佐藤麗司朗会長、近畿不動産鑑定士協会連合会内田宏危機管理対応委員長

元海陽町長の五軒家憲次様による案内

被災想定地域視察および意見交換の様子

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