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活動報告

公益社団法人埼玉県不動産鑑定士協会主催「住家被害認定調査等研修会」講師派遣報告

開催日: 令和2年11月18日(水)
開催方法: Microsoft TeamsによるWEB配信(埼玉県士協会会議室で参加とのハイブリッド形式)

 公益社団法人埼玉県不動産鑑定士協会主催「住家被害認定調査等研修会」に、当協会より佐藤麗司朗会長兼相談事業委員長と、末原伸隆理事兼相談事業副委員長を講師として派遣しました。本研修会は、埼玉県士協会会員と埼玉県内の自治体職員の方を対象としたもので、当日は埼玉県士協会会員のほか、さいたま市職員、川越市職員の方々にご参加いただきました。
 当協会では、平成28年熊本地震をはじめ、大阪北部地震および平成30年7月豪雨、平成30年北海道胆振東部地震、令和元年8月の前線に伴う大雨による災害などの被災地において、住家被害認定調査を中心に、罹災証明書発行体制の整備、被災者台帳構築の支援を行いました。また、令和元年台風第15号による災害では、東京都知事より支援要請文をいただき、東京都新島村・大島町・神津島村へ会員を派遣したとともに、本年も、令和2年7月豪雨で被災された熊本県にて、同様の支援活動を行っております。本研修会では、佐藤会長によりこれらの支援活動報告が行われたほか、水害被害を受けた住宅の具体的な調査方法等についてレクチャーを行いました。
 当協会では今後も、首都直下型地震などの大規模災害に備えて、「不動産の価値判断ができる専門家・実務家」そして「有事のときこそ役に立つ専門家」として活躍できる不動産鑑定士のさらなる育成を目指し、公益社団法人日本不動産鑑定士協会連合会や全国の不動産鑑定士協会ならびに自治体と連携しながら、様々な活動を続けてまいります。

 

公益社団法人埼玉県不動産鑑定士協会 荒井信宏会長による挨拶

 

佐藤麗司朗会長兼相談事業委員長による講義

 

末原伸隆理事兼相談事業副委員長による講義

 

公益社団法人群馬県不動産鑑定士協会 長谷川玄氏による講義

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