| 開催日時: | 令和8年9月17日(木)10:00~16:30 |
|---|---|
| 開催場所: | 豊島区内の施設 |
令和8年9月17日(木)、豊島区内の施設にて「住家被害認定調査等研修会 実地演習」を開催しました。東京会会員のほか、他県士協会の会員、協定締結先自治体職員など、合わせて57名(講師含む)もの多くの方にご参加いただきました。
今回も豊島区様のご協力のもと、取壊し予定の実際の共同住宅を利用し、非木造住家を題材とした実地演習を実施しました。また、豊島区様のご配慮により座学・演習の両会場を近接した場所でご手配いただき、昨年までの移動時間を解消して、より円滑な運営を実現することができました。
当日は、午前中に座学会場にて事前レクチャーと実地演習の被害想定・前提条件等の説明を行い、昼休憩を挟んで演習会場へ移動しました。午後は現地調査、間取り図の作成、調査票の記入、解答・解説という流れで、住家被害認定調査の一連の流れを具体的に体験していただきました。
今年度は、能登半島地震への派遣支援等で実務経験を積んだ委員が増えてきたことを踏まえ、特定の委員の経験に頼る運営から、全体統括・座学・演習の各チームで役割を分担する体制へと見直し、個人の経験則ではなく委員会の知見として蓄積できる運営を進めました。
座学・演習の両面で昨年の振り返りを活かした新しい試みを取り入れたところ、受講者アンケートでは例年以上に好評のお声をいただきました。一方で、損傷割合の把握や調査票の記入方法を難しいと感じたとのお声もあり、次回に向けた改善の参考としてまいります。
直近では熊本地震が発生するなど、住家被害認定調査をはじめ災害対応の場面で不動産鑑定士への期待はますます高まっています。本委員会は今後も木造・非木造の実地演習を両輪としたプログラムを継続し、鑑定士全体の災害対応力向上に資してまいります。

森 宏師 災害対策支援委員長による挨拶

座学(事前レクチャー)の様子①

座学(事前レクチャー)の様子②

実地演習の様子

調査票記入の様子