開催日: | 令和7年9月13日(土)12時~16時 |
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開催場所: | 千駄ヶ谷コミュニティーセンター |
主 催: | 渋谷暮らしと事業の無料相談会運営委員会 公益社団法人東京都不動産鑑定士協会、東京弁護士会、東京司法書士会渋谷支部、、東京土地家屋調査士会渋谷支部、東京都行政書士会渋谷支部、東京都社会保険労務士会渋谷支部、東京税理士会渋谷支部 |
今回は、いつもの勤労福祉会館が冷房故障のため会場変更し、千駄ヶ谷コミュニティーセンターにおいて、区内等における7士業の専門家が一堂に会し、合同の無料相談「暮らしと事業の無料相談会」が開催されました。
この相談会は事前予約制(一組40分)で1つの相談ブースに対し、7士業の専門家の中から最適な2~3士業がチームを組み、ワンストップで解決を図る相談会で、年に4回実施されています。5つの相談時間帯があり、各時間帯とも4ブースの計20枠が設定されています。
今回は、5つの相談時間帯20枠すべてで事前予約があり、当日に5回目の時間帯1件のキャンセルがあったものの、相談件数は19件と活況でした。これまでは区報を中心とした集客でしたが、今回初めて、渋谷区の公式LINE(2023年4月時点での公表値:6万3千人以上)を使って通知をしたところ、即日満席になったとのことでした。紙媒体よりもネット媒体のほうが圧倒的な集客力を発揮したようです。
相談内容は、ほとんどが相続絡みで、手続きのほか税金や登記の話が中心でしたが、相続に絡んだ不動産売買、土地境界トラブルなどの相談もありました。
不動産鑑定士の相談員は、不動産が関係する相続相談について、他士業と連携して各自の知識と実務経験に基づいた適切な助言対応をしました。
相談終了後の事例発表会では、墓じまいの方法や、公的年金を税負担が軽くなる受け取り方、103万円の壁などについて、各専門分野に関する担当者の解説がありました。
相談の様子①
相談の様子②